退職する前にやっておく8つのこと
1.今の職場を続けた場合のことを考える
私の場合ですが仕事に行き詰って悩んでいた時期に
今の仕事を1年、2年、3年、5年続けてどうなるかを考えてみたことがあります。
・1年:何回か失敗はするでしょうが今よりはましにはなる
・2年:仕事には慣れる。ただし、私生活はなくなる。
・3年:同じ職場の方が大体この年齢になって体を壊してるので自分も体を壊してしまう可能性が高い。あと、精神的につぶれる可能性はもっと高い。
・5年:仕事の内容自体ががらりと変わってる可能性があり、1からやり直し。自分の応用力では付いていけそうにない。
と、こんな感じでした。3年目からがひどい予想ですね。
追いつめられてたというのもありますが、周りの方を参考にすると間違っているとも思えなかったです。
この時点で退職の計画を立てはじめました。
2.退職後の計画を立てる
2.1転職を考えている場合
転職する場合は転職サイトを調べてどういった業種があるか、今からどれくらいで転職できそうかを確認というところですね。
6年前に転職した際は転職サイト3つぐらいに登録しておきました。
お勧めとしてはリクルートNEXTです。
履歴を登録しておくだけで自分の履歴に興味を持ってくれた会社が連絡をくれるので自分の適性、市場の動向などがわかります。
ただ、リクルートNEXTではあまりいい案件が無いイメージなので調査ぐらいにとどめておいた方がいいと思います。
また、転職を考えている場合は内定をもらうまでは会社に相談はしない方がいいでしょう。
2.2ひとまず退職だけを考えている場合
無収入でどれだけ生活できるかを計算しましょう。
・自分の貯金の確認:200万あれば1年は持つと思います。
・月の生活の見直し:税金抜きで10万以内に抑えられるか?
・借金の有無:奨学金、ローンの確認、あと生命(健康)保険などの支払い
私の場合は貯金と健康保険の満期が今年の末ごろなので+35万円はいるのがだいぶ後押しになりました。
新しい移植にトライするための準備期間としても十分にあると思い、
退職に思い切りました。
*独り身だとしてもギャンブルなのでまねしないように
3.退職の準備にかかる
3.1 転職する場合
転職できそうだと思ったら本格的に転職活動を進めましょう。
履歴書の準備はもちろん、転職サイトの相談会などにもどんどん参加した方がいいです。
私が以前、転職する際にお世話になったところは
・リクルートエージェント
です。
このサイトは登録機関が2か月(3か月だったかも?)と短いですが他のサイトに比べて数倍の転職先を紹介してくれました。
また、転職相談会にも参加させてもらいましたが色々ためになる話も聞けて1か月で転職が決められました。
3.2 ひとまず退職だけを考えている場合
出来るだけ早く上司に相談しましょう。
職場にもよりますが、別の部署への転属も相談に乗ってもらえます。
私の場合も2,3個の転属先を相談してくれました。
私が言うのもなんですが、部署を変えることで解決する悩みもあると思います。
4。退職日を決めよう
4.1転職する場合
転職する際は面接で入社日を内定通知から約1か月後としてもらい、
内定をもらったら上司を通して1か月後にや移植する旨を連絡しましょう。
その場ではなくてもいいので退職届も提出したほうがいいと思います。
4.2退職する場合
目安としては3カ月後に退職する旨を描いた退職願(退職願を出しても撤回はできます。退職届はできないので注意を)を上司に提出します。
引継ぎや有休の消化を考えるとこれくらいの期間を取っておかないとトラブルのもとになってしまいます。
5.退職前後の手続きの確認
① 退職のための書類の送付日
(退職書、誓約書、雇用保険証明書や健康保険の継続書類など)
② 返却物のリスト
③ 退職後の手続き
(健康保険、国民年金の切り替え、税金の納付、失業保険の手続き方法など)
退職して2週間以内に済ませないといけないものが多いので必ず確認しておきましょう。
③は転職する際は転職先の会社がやってくれるので確認は必要ないと思います。
6.業務の引継ぎ
退職する期間が1か月か3か月かで変わってきますが、引継ぎはきちんと済ませておきましょう。
・・・私の場合、引継ぎをしようとした同僚が転職してしまい私より早く退職したという事態になりましたがまあそういうことは稀です。
*申し合わせたわけではないのですが退職届を同日に出していたようです。
7.仕事場の片づけ
ディスクがあるなら資料は引き渡すか、シュレッダーで裁断。どういう理由でもできるだけきれいに退職したほうが精神衛生上いいです。
8.退職の挨拶の準備
退職の挨拶は退職の日に行うのは当たり前ですが、出張などが多い部署だとどうしてもできない方が出てきてしまいます。
きっちりと気持ちの区切りをつけるためにもスケジュールは把握しておき、出来るだけの方に口頭であいさつは済ませたほうがいいと思います。
以上退職の前に済ませておく8つの項目でした。
書いておいてなんですが、
参考にする機会が無いことを願います。