熊本の地震の際に呟かれていた災害の時に役立ちそうな豆知識を集めてみた。
4/22追記 災害時の電源関係の記事をまとめてみました。
東京でも先ほど地震があったみたいです。
昨日の熊本での地震の後、ツイッターで流れてきた震災の時、知っておいた方がいい知識をまとめてみました。
1.Twitterを利用した救援要請
1.具体的に状況を説明してツイート(例:場所、氏名、人数、状態、要請内容等)
2.できれば、ハッシュタグ #救助 をつける
3.位置情報をつけるとより正確な通報が可能
電波が生きているときはかなり有効ではないでしょうか。
いざというときは靴とスマホは必ず持って行動しましょう。
2.ハイブリッドカー、電気自動車の利用
熊本県での地震。先ほど #nhk のニュースで、熊本県益城町では三菱アウトランダーPHEVを電源として使っているのが映ったと話題ですが、アウトランダーPHEVなら、ドライヤーから電子レンジまで、最大10日分の電力がまかなえます!!! pic.twitter.com/Mg07Hif0hV
— 三菱アウトランダーPHEVbot (@OUTLANDER__PHEV) 2016年4月14日
災害後の電源としてハイブリッドカーのバッテリーは優秀ですね。PHEVはコンセントから直接充電できるタイプなので取り出しも楽そうです。あと、バスの電源も被災地で役立っているという話を聞きました。
ただ、電気自動車など大容量バッテリーを積んでいる車両は破損している場合は近寄らないように注意してください。
高圧高電流のため感電の恐れがあります。
3.スマホを利用した視界確保
緊急時、メガネがなくて周りが見にくい方は、スマホのカメラアプリが大変便利です。目の悪い方でもカメラモードにして画面から周りを見れば、かなり鮮明に物が見えます。豆知識です。本当に便利です。一度やってみるとわかります。
— するめ (@ssrrmmttnn) 2016年4月14日
眼鏡やコンタクトを準備している暇が無かった方の対処補法です。
これは目から鱗ですね。災害時はがれきや要救助者が地面に倒れている場合もあり、こうして視界を確保するのは重要だと思います。
注意しないといけないのはスマホのバッテリーがなくなるのが早くなるのでバッテリー残量を見ながらというところでしょうか。
4.救助者への対応
倒壊家屋の下敷きになっている要救助者に対しての応急処置に車載のジャッキが有用です。5cmの隙間を作るだけでもレスキュー隊が到着するまでの時間を稼げる場合がありますので。自家用車をお持ちの方は取り出しておく事をお勧めします。 pic.twitter.com/s6iexWJGLN
— 小塚竜一 (@kotachin1971) 2016年4月14日
車には大体トランクの下当たりにジャッキが常備されています。
車の無い方でも災害時、もしジャッキが必要になったら周りの車から借りるのも手だと思います。
また、車を所有している方はこういう状況のため、災害時に走行不能な場合、車のキーは刺したままその場から離れる。というのは頭の片隅に置いておいた方がいいかもしれません。
5.ペットのいる方は必見
わんこの飼い主様
— 花子 (@HANA900) 2016年4月14日
まずは、ご自身の安全を確保してください。その後、ワンコに鑑札をつけましょう。
ワンコと避難するために用意するといいもの
○リードや首輪
○フード
○水
○常備薬
○キャリーバック
○ペットシーツ
避難する時、お猫さまは洗濯ネットに入れて運びましょうね。びっくりしても逃げないから。洗濯ネットは自衛隊さんも使ってる方法です。嫌がらせにならない。大丈夫。お猫さまは洗濯ネットに。
— なとし@遙か感謝祭 (@710469) 2016年4月14日
犬と猫でだいぶ扱いが違うような・・・
まあ、命あっての物種ですね。ペットも大事な家族の一員です。
非難する際はできるだけ一緒の方がいいですから。
6.この辺からネタになります。
みなさん部屋の部品ですぐにラジオ作れるように画像置いておきますね pic.twitter.com/GaAyXcliat
— tank@大学生 (@Tank_make) 2016年4月14日
イヤホンはともかく、バリコン(バリアブルコンデンサ:ラジオなどについている)をどこから持ってくるんだ・・・ラジオ以外にもあるかもしれないけど専門知識ないと作れないうえに、バリコン判別できる人はラジオぐらいすぐ作れそうです。回路はコードとかで代用するのだろうか・・・助けてマクガイバー
7.Twitterは間違い、デマも蔓延してますのでご注意を。
ミルクの作り方でホッカイロを使う方法がRTされてきて…。呟いた方もRTした方も善意だとは思うけど、それは危険だから!と注意せずにはいられなかった…。調乳に必要なのは、安全な粉ミルク、清潔な水と容器、それにお湯を沸かせる環境です。災害時だからこそ、赤ちゃんの健康には気をつけて。
— かぴこ (@neko_kapico) 2016年4月14日
ホッカイロの温度だと雑菌が繁殖しやすいので危険です。同様に人肌も最終手段ぐらいでしょうか。
この辺は、一刻も早く避難所などのお湯を沸かせる場所にたどり着くのが一番ですね。
昨日を振り返って
しかし、今回の各地の動きは凄かったですね。
地震発生から約5分で政府の対策室ができて、自衛隊もその後すぐ出動準備に入ってましたし、現地の病院、対策チームも並行して活動体制を整えてました。
夜9:30の動きとは思えないですが、前回の震災からの訓練の成果、ほんと頭が下がります。
役に立ちそうなツイートがあったので追記しておきます。
311に改めて呟こうと思って忘れてた。昨年都民に配布されて話題になった『東京防災』が全部pdfで落とせます。もしものためにスマホやタブレットに入れときましょう。災害時に大変役立ちます。https://t.co/hTb0YKgXIU pic.twitter.com/IgPmyfhTZg
— たられば (@tarareba722) 2016年3月16日