グローバル思考ってなんだ? 『20代で隠居:大原扁理著』を読んだ感想
アマゾンで気になった本なので購入してみました。
1か月7万で生活。
健康保険は払っていらっしゃってこの額だからすごいと思います。
目標ですね。私の場合は奨学金と年金があるので10万で抑えられば奇跡という感じかもしれません。
さっそく読んでみました。
1か月の購入費が乗ってたので私の予定と比べてみました。
家賃が29500円と結構高い。
食費がおやつや飲み物込みの金額は、
リストは商品の購入金額を1個づつ書いていく形式でしたが見た感じ
1日500円ほど友人と吞み会があったそうでいつもより出費が多かったそうです。
む、これで7万行けるのでしょうか?
と思ったら、
光熱費、通信費が私の1/3以下でした・・・・
いや、可能ですよ?
風呂は水ぶろ、キッチンは極力コンロを使わない。携帯、スマホも持たない。
しかし、電気代が1865円とは・・・
私の場合、家事も電化製品でしているのでパソコン、オーブン、電気コンロ、エアコンを使わない場合でも9000円以上かかります。今月中に電気関係は見直してもう少し安くする予定ですが半分以下にもならないと思います。
電気10Aのブレーカーで蛍光灯のみ冷蔵庫も小型のものを使用すれば契約金+αで済むのではないでしょうか・・・これはまねできません。
まあ、5月分だったのでエアコンなどは使ってないのでしょうが
契約のやり方でコツがあれば教えてもらいたいぐらいですね。
ちょっとここらへんで心が折れかけてきました。
私の場合光熱費、通信費込みで2万5千ぐらい(スマホ分が高いので早めに切り替えた方がいいかと思ってます)の予定でした。
ここまでしないと生活できないのか・・・と。
食費(おやつ、飲み物代含めて)は1日、250円から300円で済ませる予定でしたが光熱費は削りきれない気がします・・・
隠居生活を実行した経緯
ここは日本の社会人が大体感じている感情で、理解も出来ます。
私も似たような思いがあって会社を辞めましたので。
・・・ただ、そこに至るまでの経歴が凄かった。
バイトをしてらしたとのことですが、その前に地球1周、途中ロンドンにしばらく住んでたそうです。もちろん、現地ではアルバイトもしてたとのこと。
ええ!?
日常会話ができるほどの英語力なの?
そうでなくても、このグローバル社会と声高々に叫ばれてる時代に
ツアーじゃなくて一人旅で世界1周できる人材・・・
なんでバイトなんかしてるの??
いえ、もちろん何をやるかは個人の自由です。
ただ、グローバル、グローバルと言ってる会社の方はこういう人を集める努力はしないでいいのだろうか? という疑問が頭をよぎります。
それとも、今はもう当たり前のことなんでしょうか?
グローバル化について
ちなみに以前の職場で私、取引先の方(中国の方)からなんで英語しゃべれないの?
とナチュラルに返されました。もちろん英語で。
日本以外で仕事をした経験は4か月ほどあり、外国の方と仕事をした機会はたぶんのべ2,3年あります。まったく英語出来ませんけどね。
そういう経験から見ると大原さんのスキル、バイタリティーはとてもうらやましいものがあります。
今までも英語力は当たり前って感じで、会社は自分で何とかしろというスタンスです。
たぶんこれからの時代は日本国内でも英語のスキルが無いと仕事の範囲が狭まってしまうのではないでしょうか?
感想として
大原扁理さんの行動力に圧倒されっぱなしでしたが
本の内容はかなり濃い話で私にも参考にできそうな部分がいくつかあり
購入してよかったと思います。
余裕が出来たら英会話始めるかな・・・